新・相対論、番外編

エッセイ2 新しい科学

 

 

■従来の科学は証拠の有無に拘りすぎるので「無限」の壁を越える事が出来ない

科学の目的は真実や正しさ、正確な予測を手に入れる事であって

証拠をコレクションする事ではないはずである

証拠に固執しすぎて本来の目的が達成できない道を選んでは本末転倒と言える

 

なので従来の科学の弱点を補う手法も取り入れ

真実に辿り着け易い道を進むべきだ

■証拠科学(従来の科学)

証拠により正しさを判断する
長所:説得力がある
短所:無限の壁を越えられない、人間の技術の範囲でしか判断できない

 

■想像科学

矛盾が無い世界観を正しさと認める
実験観測の結果を全て説明出来る世界観を構築する
長所:無限の壁を越えられる、人間の技術を超えられる
短所:説得力が弱い

 

この二つを状況に応じて使いこなし、双方の正しさの交差点を真実と位置付ける